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八朔の千燈明(2013年) その1

2013年9月1日(日)、今年も、太宰府市民遺産第2号の「八朔の千燈明」の行事が行われました。

もうすぐ午後7時、五条公民館に続々と子ども達が集まってきます。
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行事には子ども会が参加しています。
範囲の広い五条区では子どもも大勢いますので、
年ごとに組単位で参加します。
今年は五条1組から3組までの子ども達が参加でした。

参加予定の子ども会の組が集まったところで、人数確認。
これからみんなで太宰府天満宮まで歩いて行きます。

まずは出発前に、「八朔の千燈明」のいわれが話されます。
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この八朔の千燈明の行事の始まりは、古くは江戸時代にさかのぼります。
昔、太宰府一帯で疫病が起こり、多くの尊い命が失われました。
そこで、五条の人々が太宰府天満宮に願立てをしたところ、病人が出なくなったといいます。
そのお礼と、今後の疫病除けを祈願して、八朔の日(旧暦の八月一日)に、天満宮に献灯をするようになったということです。
戦前は、五条の青年団が行事を担っていましたが、戦時中から戦後しばらくの間は中断、そして、昭和38年に当時の区長の提案で再開され、以来、半世紀近く区の行事として続けられています。

それでは、いよいよ出発です。(つづく)